のりごはん

健康と美味しさをデザインしたい!坂本典子がダンナさんに作る晩ご飯記録。

ぱへAdvent calendar2017の16日目「シャインマスカットパフェ」

 

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ぱへAdvent Calendar 2017」の16日目の記事です。

こんちには。はてなブログをあまりにも放置しすぎて「パスワード何やったけ問題」に見舞われた坂本典子です。


さてさて、16日めの土曜日。
みなさんのようにスペシャルフォトジェニックなパフェではありませんが、家の近所にあるDeli&Cafe saica (サイカ) さんというお店のパフェを食べてきたので、レポートさせてください。

写真:シャインマスカットパフェ


どどーん!シャインマスカットパフェ。

名前の通り皮ごと食べれれるシャインマスカットと、大粒のピオーネで回りをぐるっと囲まれたパフェ。

ぶどうの下にはアイスの他にグレープゼリーがつまっています。

その下層にいくと、サクサクした食感のグラノーラと、白いミルクゼリーのコラボレーション。

また下層には皮がむかれた大粒ぶどうのシロップ煮とホイップクリームのエリア、最後はグレープソースと、味も食感も変化があって最後まで飽きないで楽しむことができました。

パフェって普段食べることはないですが、たまに食べると「次は下から何出てくるんだろう」っていうワクワク感が詰まってて、宝探し的な魅力のある食べ物ですよね。

お味は甘さ控えめで超やさしい味。なんと言えばいいのか、ミルクゼリーとかシロップ煮とか、お母さんの手作りのような素朴な味なんです。

ちなみにこちらのDeli&Cafe saica (サイカ)さんは、運営会社が福祉施設を運営されているそうで、店内のメニューはどれも野菜たっぷり塩分控えめな健康的なものばかり。併設にはテイクアウト専門のお総菜屋さんもあって、ダイエット中の人にはうれしいお店です。

tabelog.com

初パフェのキオク〜

私がパフェという食べ物を知ったのはいつの頃からなのか。確かテレビアニメ「Gu-Guガンモ」で見たのが最初だった気がします。(あやふや)

イズミヤ平野店のテナントにある「ボスター・ドルン」というパーラーで、何回か母に頼んであこがれのチョコレートパフェを食べさせてもらったな。

小さな子供にはボリュームが多いパフェ。弟や妹が一緒のときには2人ともまねしてほしがるから、絶対に口に入らなかった一品でした。

なので母と2人でお店に行ったときのみに「内緒やで」と念押しされながら食べた、密かに甘やかな「秘密の味」。余談ですが、父にカラオケスナックに連れていかれ「お母さんにはスナック来たこと内緒やで」と念を押され飲んだコーラとかプリンの美味しかったこと!

何でもそうですが秘密ってあまいものです。 

 

大晦日はお煮染めでシメる

新年あけましておめでとうございます。 今年もみなさまにとって良き年でありますように!
おきまりのご挨拶でブログ書き初めというころで、大晦日に毎年作っているお煮染めのことを書きたいと思います。

私の実家では、おせちは母が出来合いを買ってきて重箱に詰めるだけでしたが、なぜかお煮染めだけは気合いを入れて作っておりまして。そんな母の血をひいた私も結婚以来、毎年大晦日にお煮染めを作っています。

うちは夫婦ふたり、お正月に親戚や友人が遊びに来ることもなく、元旦のお昼にだけ主人の実家に挨拶に行きおせちをいただいてくる習慣で、特に自分では本格的なおせちを作っていません。

お煮染めも夫婦で消費できる量だけを作っていたのですが、今年は主人の実家に半分持参することにしたのでたくさんめに作りました。

工程めも

下ごしらえや調味料の配合など参考にしたレシピは以下の2点

www.kyounoryouri.jp

erecipe.woman.excite.co.jp

野菜の下ごしらえ

  • 里芋6個:皮をむいて(面取り)下ゆでして水でぬめりを洗い流す×2回
  • レンコン150g:皮をむいて半月切りして酢水にさらしてあく抜き
  • 大根:5cm分をいちょう切りして下ゆで
  • こんにゃく1枚:手綱にして下ゆで
  • 金時人参25cm:皮をむいて乱切り(花型がどっかいっちゃった...orz)
  • ごぼう20cm:皮をむいて乱切り:水にさらしてあく抜き
  • 水煮竹の子1袋(1/2本入):白いあくを洗って輪切り
  • 干し椎茸6個:一晩水で戻したものを切り込み
  • きぬさや適量:筋をとって塩茹で

※適量です。大まかにこのぐらいな感じで。

調理手順

実家では鶏肉を入れていなかったのですが、義父母の好みを考えると鶏肉ありかなーと思ったり。なので鶏もも1枚分を一口大に切って油で炒めて、そこに下ごしらえした野菜を投入して炒め合わせます。

油がなじんだら干し椎茸の戻し汁とあらかじめ用意していた出汁を合わせたものを、野菜がひたひたになるぐらい投入して煮ます。(大体500~700mlやったかな?)

写真:煮込み中写真:煮しめ落し蓋入り

沸騰したらお酒大さじ2、みりん大さじ4、砂糖大さじ2、はちみつ大さじ2を入れて5分煮ます。 あくをとってから醤油を大さじ4、塩を小さじ1入れて、落としぶたをして20分弱めの中火で煮込みます。

最後に味見して、ちょっと物足りなかったので醤油や砂糖を適当に足して水分なくなるぐらいに煮詰めて冷まします。(←ここで好みの味付けに。)

煮物って冷めるときに味がしみるので、最初はちょっと薄いぐらいにしておくのがちょうどいいかも☆

写真の大鍋はトウモロコシを大量にいただいたときに、ゆでる用に買ったアルミ鍋。これパン生地の発酵にも使えるし、案外出番が多いです。 今回みたいに大量に作るとき用の鍋がないのでどうしてもこれになってしまうー。

出来上がり

で、今年はこんな出来上がり。器に盛り付けるときに絹さやを散らします。年が明けてすぐに夜の初詣で凍えちゃったので、そのあと熱燗といただきました。里芋にはあまり味が染みてなかったけど他は美味しかったよー!

写真:出来立てほやほやお煮しめ

これは翌日義実家にて。おせちの横で写っています。

写真:重箱に詰めた様子

一晩たつと里芋にもしっかりと味が染みて美味しかったです(^_^)

お煮染め…私にとっては、紅白とか笑ってはいけないを横目で見つつ、年越しぎりぎりまでに作る料理です。合間にそばも作って食べて大変だー。

という訳で今年のお煮染めを作ってみた記事でした。今年もよろしくお願いいたします。ではでは、またー。

バタバタの聖夜に味わうパン

パン Advent Calendarの24日目担当、ふたたびサカモトノリコです

さてさていよいよ2015年のクリスマスイブ、みなさまは楽しくお過ごしでしょうか。
坂本家は、明日25日から2泊3日で夫婦で東京に出張です。なので仕事を片付けたり、完了していない年賀状業務やら、留守中に義母が飼い猫の様子を見に来てくれるので恥ずかしくないように部屋を掃除したり、洗濯物の部屋干しや荷造りにも追われてバタバタしています。

本当はパネトーネっぽいものを焼いてみたかったのですが「時間がなーい!」というころで、最近近所にできたベーカリーブーランジェ芦屋」さんでクランベリーとナッツのパンを買ってきました。

tabelog.com

ここのパンは、無添加無着色、そしてどんなに高そうな素材を使ってても、ほとんどのパンが1個100円という驚きの価格です。

先日まではパネトーネとかシュートレンのような、クリスマスまでに食べるパンも売られていたのですが、さすがにイブ当日には姿がありませんでした。

クランベリーとナッツのパン

それでもこちらのパンはさすがのクオリティ、ほどよい柔らかさのハードパンの生地に、クランベリー・レーズン・くるみがバランスよく練りこまれていて、クリームチーズがほどよいアクセントで美味しいのです。 今日みたいに忙しいときは、優しい甘みのパンとブラックコーヒーをいただくとほっとしますよね。

という訳で、おやつにパンをつまみつつ、明日の出発までに用事をすませて行きたいと思います。 (来年はパネトーネに挑戦して、サルティンボッカ作って、イタリア風な献立にしてみたいなー。)

皆様も、楽しいクリスマスをお過ごしください!!!

明日優秀の美を飾っていただくのはくっきーさんです!

www.adventar.org

一晩寝かせてあら美味しい♪ オーバーナイト発酵のススメ

パン Advent Calendar」の7日目担当のサカモトノリコです。

今年の秋ぐらいから手ごねパンを作りだしました。

きっかけは、お友達のみゆっこさんやあわゆきさんの手作りパン写真につられて「私も焼きたてパン食べたーい!」と思ったから。

いちばん最初は、だんなさんが結婚前に買った古いオーブンレンジについていたレシピ本を参考に挑戦してみました。材料を計量してをビニール袋に入れて10分間モミモミ、レンジで発酵...みたいなオーブンレンジの機能を利用した超簡単なパンです。

袋でこねると手も汚れず、焼きたてはふんわりと甘くて美味しくて幸せな香り。

 

入部した! #パン部

坂本典子さん(@8823nori)が投稿した写真 -

「なんて簡単にできるんやー!オーブンレンジやるやん!!もっと早くにやっとけばよかった」ってな感じで感激を覚え、そこから手作りパンにはまってしまったのです。

そして、パンをちょくちょく焼きつづけて1ヶ月が経過したころ、電気代の請求に軽く衝撃をうけました。

「た、高い!! この時期エアコンも使ってないのに6千円ほど高いやん...」

私のアタマの中から「光熱費」の項目がすっぽ抜けた月でございました。

我が家のターンテーブル式のオーブンレンジだと、容量も少ないためかレシピ本にのっているのは粉150gのものばかりで、夫婦ふたりで1回食べたらちょっとしか残らないぐらいの量しか焼けなくて。頻繁にオーブンレンジを使っちゃうと、ちょっともったいないなーって感じなのです。

そこからオーブンで焼く時以外は、極力発酵に電力を使わないようにしようという主婦思考に目覚め、レシピも粉250〜300gのものを探して、パンに関するブログやクックパッドの掲示板などいろいろと調べてつつ、発酵の方法を試行錯誤。

たまたま「低温発酵」「オーバーナイト発酵」というキーワードが目についたので、試しにこのレシピで寝る前にこねて冷蔵庫で一晩発酵させて朝焼くというのをやってみました。

Cpicon シンプル♪簡単☆プチフランス♡HB by ゆう09730

どきどきしながら焼いていみたのですが、これがびっくりするぐらい良かったのです。皮がパリパリで中がもちっとしていて、イースト臭も少なくて、かみしめると粉の香ばしい香りがふんわりと広がります。

自己流でオーバーナイト発酵をいろいろ試したのですが、飽きずに手作りパンも続けられそうだなーと思ったので、教科書的にこんな本を買ってみました。

パン作りの本、初めて買いました。1冊は欲しかったのですが、たくさんありすぎてどれを買えばいいのかも分かりにくく、案外手がだせなかったのですね。

クックパッドのレシピで試行錯誤を重ねながらも、パン作りにちょこっと慣れてきた頃に「オーバーナイト発酵でハードパンが焼きたい!」という明確な目標ができたこともあり、本を選べたっていう感じです。

オーバーナイト発酵は季節によってかかる時間も違ってくるし、寒くなってきた近ごろでは冷蔵庫に入れると、一次発酵しきってないこともありますが、そこは大鍋に入れて湯煎で追加発酵を促したり、室内で発酵させたりと工夫しつつ、臨機応変にしのいでいます。

もともと梅酒とかお漬け物とか、仕込んでおいてる間に美味しくなってくれる食べ物が大好きだったので(←ずぼらですね)生地を寝かせて一晩発酵という手順が自分にしっくりときています。

本のレシピは材料をそろえるのが難しいものもあるし、そもそもターンテーブル式の古いオーブンレンジしかないので、焼き上がりも本のとおりにはいかないんだけど、そこはおいおいと工夫しつつ。

うまくいった日は朝ごはんに焼きたてパンを食べれるので、この方法をもうちょっと練習していろんなパンを焼いてみたいなーと思っています。

本日の朝ごぱん

ごぼうの鶏つくね焼き

前からごはんのこと、食べたものや作ったものを記録するブログを作りたいな〜と思ってたのですが、お友達の作ったパンのアドベントカレンダーに参加することになり、急遽はてぶろをこさえました。

とりあえず、唯一クックパッドにのっけてるレシピをペタッと。これ読めねーな...